沖縄の市場巡り、今回ははごろも伝説所縁の地で有名な宜野湾市にある、はごろも市場をご紹介します。
はごろも伝説については宜野湾市ホームページをご参照ください。
宜野湾ファーマーズ はごろも市場
宜野湾バイパスを北上、左手にコンベンションセンター入り口を通過。
パチンコ エルグラン大山店手前を左折、宜野湾マリン支援センター横を右折すると、はごろも市場があります。
ほかの道の駅に比べて、ひっそりとした雰囲気が漂っています。
スーパー並みの品揃え
一通り見渡して感じたのは、スーパーに行かなくても、はごろも市場に行くだけでなんでも揃ってしまうな・・・というくらいの品揃え。
調味料のスペースも広い・・・!
地元で作られる加工品、お菓子の取り扱いも多い!
生肉コーナーも充実の品揃え。
地元ならではの懐かしい飴や黒糖。
はごろも市場に来ないと買えないような商品がたくさんあります。
オクラパラダイス
個人的にどの市場に行っても楽しみなのがオクラコーナー。
この日は丸オクラより角オクラの方がたくさん陳列されていました。
丸オクラと角オクラ
国内で一般的に出回っているオクラのほとんどは、深い緑色の角ばった角オクラ。
一方、沖縄在来種の丸オクラは生のままでも柔らかく、甘みがあるのが特徴。
丸オクラが沖縄在来種だとは知りませんでした・・・!
ヘタを切り取って丸ごと、または細かく刻んで冷凍保存しても美味しくいただけるので、この時期はオクラばかりを買ってしまうのです。
おもしろ島野菜
はごろも市場でも珍しい島野菜に出会えることができましたよ。
大きなきゅうり?と思ったら「ゆうがお」。
冬瓜と同じウリ科の植物で、かんぴょうの原料として使われる野菜なんですって。
さらにきゅうり感がある、青しま瓜。
こちらは赤瓜と呼ばれている、モーヴィ(モウイ)。
どのように調理されるのかさっぱりわかりません。
瓜だからお漬物でしょうか?
定番の冬瓜もゴロゴロ。
嘉手納でたけのこ!?
冷蔵コーナーでびっくりしたのが”沖縄のたけの子”!
スーパーに売られている竹の子の水煮と比べて、色が濃いような・・・?
沖縄でたけのこが栽培されているとは初耳でした。
話題のモリンガ(ワサビノキ)
ハーブコーナーにあったのは、近年注目を集めているモリンガ。
モリンガは90種類もの栄養素を豊富に含んでいることから、ミラクルツリーとも言われている植物なんですよ。
生のモリンガってどうやって食べるのでしょう・・・?
沖縄県産モリンガ
ドライリーフや、コーン茶のような香ばしくて飲みやすいお茶、小粒タイプのタブレット、使い勝手のいいパウダーなどのタイプがございます。
香ばしくて飲みやすい 焙煎茶|諸喜田農園
香りがよく、飲みやすいモリンガ茶。
1包で1~1.5Lのお茶が作れます。
手軽なモリンガタブレット|Free our soul
凝固剤など、添加物を一切使っていないタブレット。
一日4〜8粒程度。
トッピングにパラパラとドライリーフ|Free our soul
急須に入れてお茶に。
お料理やお菓子のトッピングとしても美味しくいただけます。
スムージーやお水に溶かして美味しいパウダー|Free our soul
加熱処理ではなく赤外線を使用した製法で、栄養素、色、風味、香りを損なう事なく滅菌している。
スムージーやお菓子などにお使いください。
殻を剥いてそのまま食べれる種|Free our soul
外側の硬い殻を割って、白い部分のみを食べる。
しっかりと噛み砕き、水で流し込む。
1日に1〜2粒が目安。
沖縄県産モリンガ、おすすめです◎
市場情報
市場名 | 宜野湾ファーマーズマーケット はごろも市場 |
住所 | 〒901-2223 宜野湾市大山7-1350-81 ※那覇空港から車で約30分 |
電話番号 | 098-943-1826 |
営業時間 | 9:00〜19:00 |
webページ | http://www.ja-okinawa.or.jp/farmersmarket/detail.php?id=541 |
沖縄の市場巡り一覧
- 沖縄の市場巡りvol.1 泊いゆまち|那覇市
- 沖縄の市場巡りvol.2 道の駅いとまん お魚センター|糸満市
- 沖縄の市場巡りvol.3 道の駅いとまん JAファーマーズマーケット うまんちゅ市場|糸満市
この記事を書いた人
エディター まっす
某サンタクロースの島出身。
毎年沖縄のお盆に合わせて休暇を頂いて実家に帰省しています。
今年は台風が心配ですm(__)m