★★してみた

ウミガメ料理を食べてみた@魚処苫屋

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もう3年近く前の冬、当時お世話になっていたご婦人から食事に誘われた。

「紹介したい女の子がいるから」と。

場所は安里にある「魚処 苫屋(ウオドコロ トマヤ)」。

苫屋 お刺身

ビールはセルフ、泡盛もセルフ

お店には大将が一人なので基本はセルフ。ビールが飲みたかったら冷蔵庫からジョッキを取り出して自分のものは自分で注ぐ。実にシンプルな仕組みだ。泡盛も日本酒も充実しており、「おっ!」と思う銘柄も置いているので侮れない。泡盛はそこら辺にでっかい瓶が置いてあるのでそこからすくって注ぐ。

地元鮮魚の盛り合わせ

もずくの後にお刺身の盛り合わせが出てくる。メニューはこの地元鮮魚の盛り合わせと天然伊勢海老と鮮魚の盛り合わせの2つのみ。老舗かつ魚しかメニューのない店だ、旨いに決まっている。写真の一皿で一人前。味も量も文句無しだ。

魚介本来の美味しさを堪能していただくために、「地元」「鮮度」「魚介」の三点にこだわり、沖縄の漁協に直接出向き直接競り落とした新鮮な食材を使い調理しています。

魚処苫屋(トマヤ)ブログより

味に飽きたら手巻き

しばらくすると酢飯と海苔が出てくる。「味に飽きたら巻いて食べて」と大将。
大人になって久しぶりに手巻きをして感じる悦び。楽しいんだなこれが。

大将のもう一つの顔「占い師?!」

その日は確か客が2組みしかいなかったので、手もすいたのか大将の占いコーナーが突然始まった。
「すごく当たるんだから」と言われ自分も占ってもらった。
評判らしいのでお店に行ったらぜひ占ってもらうと良い。

ウミガメのスープ

ウミガメのスープ

「まずは飲んでみて」そう言われて出てきた謎の汁物。
下調べしてお店に行ったわけでもないので前情報もなく。。。、実はカウンターのところに生簀があるのだが、そこにウミガメが泳いでいることに気がついたのは謎の汁を飲んで答えを聞いた後。
そして、謎の赤い液体も飲ませていただいた。ウミガメの血である。

味についてはご自分の舌で確かめて欲しい(というか忘れてしまった)。

苫屋の生簀とウミガメ

おしながき

*地元鮮魚の盛合わせ◎お造り◎手巻セット(酢飯・のり)お一人様3000円
*天然伊勢海老と鮮魚の盛合わせ◎お造り◎手巻セット◎無添加味噌汁 お一人様5000円※舟盛りは5名様以上

ウミガメは15人以上の予約で食べられるらしい。
自分たちがウミガメを食せたのは事前に話をしていてくれたかららしいので、予約時に電話で確認したらもしかしたら食べられるかもしれない。

お勘定

これまたセルフ。自分でレジにお金を入れてお釣りがある時はそこから取るという画期的なシステムだ。

さいごに

勘の良い人は覚えているかもしれないが、この度の食事会はプチお見合いの席だったということ。
結論から言うと二人が結ばれることはなかったのだが、それも大将にはすべてお見通しだったようだ。
つまりは、大将の占いの腕前も評判通りということになる。

 

今度沖縄に知人が遊びに来るときはぜひこの苫屋を再訪しようと思う。
旨い魚に、なんとも言えないのんびりとした雰囲気、ウミガメのいる生簀、ウミガメ料理、そして当たると評判の占い。
沖縄に来て「苫屋に行って良かった」と言ってもらえることが容易に想像できる。
お店は隠れ家的な感じなので、有名人もよく来るらしい。

 

Retty

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この記事を書いた人

クリエイティブディレクター 浅井

クリエイティブディレクター 浅井

2012年に味噌の国から来沖。
ヨーグルトと納豆を食べて、毎日肩甲骨を回せば大丈夫と思っているアラフォー独男です\(^o^)/ 今年もパヤオに行く予定です。行ってきたら釣果をご報告いたしまーす。

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