週明け月曜日、今日のランチは台風を吹き飛ばすためにヒーハーしてきました。
陳麻家
沖縄県庁より徒歩7分。那覇市役所を通り過ぎ、泉崎1丁目にある担々麺のお店です。
メニューはこちら。
”特製”という言葉に惹かれて、特製陳麻飯セットのミルフィーユとんかつを注文しました。
麺が伸びないうちにと担々麺から!
肉の山を崩しながら、麺とスープを混ぜていると、まず麺の多さに驚きます。
程よい硬さのストレート麺にスープがよく絡んできたところで、一啜り。
あれ…?辛くない。刺激に備えて力んでいた顔が緩みます。
お次は麻婆豆腐をいただきます。
あれ…?こちらもそんなに…?と思ったら輪切りの鷹のツメがピリピリと刺激してきます。
待ってました!と白ご飯を頬張ります。
ミルフィーユとんかつは割とアッサリな味わいで付属のとんかつソースでいただきます。
白ご飯が足りないくらいです…!
辛いとかよりも…
担々麺も麻婆豆腐も辛いというより”うまい”の方が先に出てくるはず。
辛党になってから、刺激ばかり求めがちな私には少し物足りなさがありましたが、これは単純にうまい!の一言です。
そんな時は備え付けてある豊富な調味料でカスタムしていきます。
隣の浅井さんを見ると既に調味料全乗せ。
山椒をこれでもかとふりかけていました。
私も負けじと手首のスナップをきかせて調味料を全乗せしました。
辛いものが苦手な方や、挑戦したい方はぜひ陳麻家でランチしてみませんか?
まず一口たべてみて、少しづつ調味料を足しながら食べるのもいいかも!
お店情報
本日のお店 | 陳麻家 |
---|---|
ヒーハーレベル | ビギナー(まっす):★★★(レベル3) ヒーハー族(浅井):★★(レベル2) |
営業時間 | ランチ営業のみ 11:00〜15:00(LO 14:30) |
定休日 | 日曜・祝祭日 |
食べログ | http://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47005478/ |
おまけ|四川山椒?
テーブルにあった山椒を見て、うなぎのイメージしかなかった私は思わず二度見しました。
陳麻家さんにあった山椒は花椒といって、うなぎにのせる山椒とは違うようです。
花椒(ホァジョー・オワジャオ)
中国では普通に使われている香辛料の一つ。
花椒
カホクザンショウ(華北山椒、学名:Zanthoxylum bungeanum、英名:Sichuan pepper)は中国のミカン科サンショウ属の落葉低木。
日本のサンショウとは同属異種に当たる。
山椒と花椒の違い
●山椒=日本原産
うなぎの蒲焼、レバーや煮物など、食材の臭み消しに使われる。
●花椒=中国原産
しびれるような辛さをもつ花椒。麻婆豆腐の”麻”はこの花椒の役目。
中華料理の味の決め手。
調味料だけじゃない
調味料に使われているほか、漢方薬にも使われています。
効果としては精神安定・消炎鎮痛・消化を助ける・血圧を下げる医療効果があるといわれています。
虫除けにも
食材の上に花椒をのせるとハエがつきません。
また、米などに虫が入った場合、花椒をガーゼに包んだものを入れてしばらく待つと、虫が自分から出てきます。
この記事を書いた人
エディター まっす
某サンタクロースの島出身。
去年買ったばかりの浴衣を今年はまだ一度も着ていません…浴衣をきてお祭りに参加したいです‼︎