沖縄のアート雑貨が並ぶセレクトショップ「沖縄の風」
国際通りから路地をちょいと入ったところに「沖縄の風」という雑貨屋がある(説明しづらいので地図参照)。店内には“手頃でお土産にうってつけな、なんかいい感じのアート作品”がたくさん並んでいる。これらはすべて沖縄のクリエイターによる作品。取り扱いの作家数は40名以上と、店内はさながら小さなアートギャラリーだ。自社でもバッグブランド「琉球帆布(りゅうきゅうはんぷ)」を手掛けており、看板商品にもなっている。今回はこの琉球帆布をご紹介する。
沖縄の伝統的な縫製技術で仕上げた琉球帆布
帆布とは、わかりやすく言うと“キャンパス地”。帆船の帆として使うために作られた厚手の生地なのでとっても丈夫だ。この帆布を自社工場で型取り、裁断、縫製から検品まで一連の作業すべてを行っている。
幅広いラインナップが魅力
サイズ、持ち手、色、カタチと様々なタイプのバッグを中心に、財布やお化粧ポーチ、カードケースなど豊富なラインナップが魅力。シンプルなデザインなので使う人を選ばないのも人気の秘密だ。何度も言うが兎に角丈夫なので普段使いとして重宝する。使い込めばどんどん“味が出る”。汚れたってへっちゃらなのだ。
琉球帆布のサイトを見てみると75点以上のラインナップがある。もしかしたら店頭にはこちらに載っていない作品があるかもしれない。国際通りに来たらぜひお店を覗いてみて欲しい。
作家とのコラボ商品が人気
上とこちらで紹介している2枚の写真はいずれも作家とのコラボ作品(レギュラー商品はオフィシャルサイトでご確認を)。上は東京でも活躍するイラストレーター「pokke 104(池城由紀乃)」氏とのコラボ作品。下は新進気鋭の紅型(びんがた)アーティスト「新垣優香(RYUKA)」氏とのコラボ作品だ。どちらも個性豊かで美しく、南国らしく華がある。同じ商品でも生地のデザインの見える場所によって違った顔に見える。ある意味一点ものだ。
(写真はいずれも少し前のものなので在庫がなかったらごめんなさい…)
今回は簡単ながら琉球帆布を紹介したが、沖縄の風に行けば当分書く記事に困らないほどたくさんの商品がある。他の作品はまた別の機会に紹介するとして、本当にありがとう沖縄の風さん(/・ω・)/
沖縄の風
この記事を書いた人
クリエイティブディレクター 浅井
2012年に味噌の国から来沖。
ヨーグルトと納豆を食べて、毎日肩甲骨を回せば大丈夫と思っているアラフォー独男です\(^o^)/最近、良い人との出会いに恵まれている気がする。もっと外に出なくちゃね。