平屋のモダンな外装、基地の周辺でよく見かける外人住宅。
間取りが広く、シンプルな作りが特徴で、その使い方は様々。
今回は旧外人住宅で宮城県のお米屋さんが営む、お米が主役の和食ランチを楽しんできました。
米や松倉 宜野湾市
宜野湾大山の住宅街にひっそりと佇む、米や松倉。
外人住宅ならではの、この雰囲気ある建て構え。
では早速入店してみましょう。
外人住宅を和風にリノベーション
店内は外の緑が映える、和風モダンな空間。
所々に残る、外人住宅の名残りがどこか奥床しさを感じます。
ゆったりと時間が流れる店内は子連れ客にも優しい作り。
座席と座席の間隔が広いのが嬉しいですね。
お食事を始める前から、すっかり癒されてしまいました。
ランチメニュー
さて、ランチメニューはこちら。
ご飯は白米か玄米をお選びいただけます。
限定のプレミアム御膳も魅力的ですが、鶏の麹焼御膳（玄米）にしました。
シンプルだけどしっかりとした味わい
上品な一口サイズの前菜が3品。
器、盛り付けともにセンスを感じながら、一口一口しっかりと味わいます。
ちょうど前菜を食べ終えた頃に鶏の塩麹焼き、お味噌汁、お新香、玄米ご飯、小鉢が並びます。
メインの塩麹焼きにはレモンをキューっと絞って、柚子胡椒をちょこんとのせていただきます。
外はパリパリと香ばしく、しっとりジューシー！
鶏肉のしっかりとした旨みが凝縮されていて、最後に柚子胡椒がピリリと味をしめてくれます。
お目当の玄米ご飯はというと、ふっくらもっちもち！！
噛めば噛むほど、玄米特有の香ばしさと旨みが溢れてきます。
お米はオーナーさんのご実家で栽培され、お店で精米、土釜で炊き上げられているんですって。
全体的にシンプルで素材そのものの旨みがいきているお料理ばかりなので、お米をしっかりと楽しむことができました◎
デザートのプリンも甘すぎず、ほっこり優しいお味でした。
どれも丁寧に作られているのがわかりますよね。
お店情報
| 本日のお店 | 米や松倉 |
| 営業時間 | 火曜〜土曜 10:00〜19：30 日曜 11:30〜15:00 |
| 定休日 | 月曜、第4火曜 |
| お店ページ | http://komeyamatsukura.net/ |
| アクセス | 沖縄県宜野湾市大山2-11-26 |
粟國の塩で美味しくご飯を炊く
ただ洗って、ただスイッチを押すだけではお米が台無し。
ちょっと工夫するだけで、旨味が増したり、ふっくらしたり、いたみにくくなったり・・・
炊飯時に一つまみ入れるだけで、ご飯の甘みが増す「粟國の塩」をご紹介します。
世界が認めた沖縄の塩 粟國の塩｜沖縄ミネラル研究所
粟國の塩は沖縄県の北西60kmに位置し、映画「ナビィの恋」のロケ地として有名な粟国島近海のミネラル豊富な海水を100％使用して製造しています。
塩辛さ、しょっぱさがなくまろやかな味わいが特徴のお塩です。
粟國の塩は”塩のあるべき姿を求めて”3人の学者が20年の研究を重ねて誕生した海の結晶。
粟國の塩（釜炊き）は2010年9月ISO22000認定取得、2009年5月農林水産省選の「世界が認める輸出有望40選」に選出されていることから、大変良質な塩ということがうかがえます。
天日塩と釜炊塩
左が天日塩、右が釜炊塩。
天日塩が粒が大きく、水分が多いようにみえます。
まずポンプで海水をくみ上げ、穴あきブロックを四方に積み上げた、高さ10mの建物「採かんタワー」に通します。
タワー内には竹が約1万5千本つるされており、くみ上げた海水を何度も竹に流して乾燥させ、1週間以上をかけて塩分濃度約6〜7倍（塩分20％前後）に濃縮した”かん水”を作ります。
天日塩
天日塩は、ガラス張りの温室プールでかん水を天日で結晶化させた塩。
夏場の晴天が続けば2週間、冬場の天候次第では2ヶ月以上もかかります。
釡炊塩
釡炊塩は、かん水を平釜で30時間煮詰めた後、脱水・乾燥に2週間、約1ヵ月かけてできる海の結晶です。
商品ラインナップ
粟國の塩(釜炊) 500g
粟國の塩(釜炊) 250g
粟國の塩(釜炊) 160g
粟國の塩(天日) 500g
甘みを引き出すポイント
洗米をしたら冷蔵庫で給水させ、炊く直前に取り出します。
そこに粟國の塩をひとつまみ(2合に対して)入れたら炊飯スタート！
また、とうもろこしの実を削ぎ落とし、粟國の塩を一つまみ。
さっくり混ぜ合わせ、芯ごと一緒に炊きます。
とうもろこし本来の旨みを最大限に引き出してくれるので、他に何もいらないのです◎
ぜひお試しくださいね。
沖縄のお塩を買う
この記事を書いた人
エディター まっす
某サンタクロースの島出身。
ここ7年ほど、土鍋でご飯を炊いています。
先日、久しぶりに炊飯器を使ってみたところ、勝手がわからず大変でしたヽ(；▽；)
