沖縄で食べておきたい料理のひとつといえばステーキ。アメリカ統治時代の影響もあり、今でも多くのステーキ屋が立ち並ぶ群雄割拠状態。お店の看板メニューの多くのステーキは想像通り猛々しい。まさに武将。「男は黙って赤身!」と血湧き肉躍るのでる。
そんな数あるステーキ店の老舗の一つ「ジャンボステーキ・ハンズ」。店名通り“ジャンボ”なステーキがウリだ。久茂地店が7月1日にリニューアルオープンしたのでご紹介する。ご近所には老舗のステーキハウス88(本店は1955年創業の辻本店)も最近国際通りに3店舗目をオープンさせており、国際通り界隈は新たな覇肉戦争が巻き起こっている。特に松山は、新進気鋭の若手ステーキ店の台頭が目覚ましい。
ジャンボステーキ1kgに挑戦!
ということで会社も近いので我々は早速ハンズ久茂地店へ。オープン記念の目玉イベント「チルドランプステーキ半額」を目当てに開店11時前から並んで入店。そして早速注文!
「チルドランプ1kgを2つミディアムレア(手加減ナシ)で。あと生ビールも!」
ということで運ばれてきたのがこのサイズ。どーん!
これだけの赤身肉、固いと思いますよね?答えはノー!ナイフがスルッと入って超柔らかい。これに黒胡椒をガツンと振り、オリジナルの特製ソース(A-1ソースみたいなの)と岩塩、そして別で頼んだわさびを交互につけて食べ進めていく。「ん〜〜マイ!」。肉→ビール→肉→ビール→肉→肉→ビール!お肉1kgを食べきるのに大切なのは「噛むチカラ」。お腹がいっぱいになるよりも先に顎が疲れてしまうからだ。でもハンズのお肉なら柔らかいので大丈夫(とはいえ食べきるのに呑みながらだったので1時間近くかかったのだが…)。通常5,900円が半額なので2,950円(税別)。ご満悦だ。国際通りに観光に来て赤身の肉をガツンと食べたいという人にはハンズがおすすめ。ランチは特にお得だ。
国際通りから近いおすすめステーキ店
名前を挙げたハンズ、88以外にもおすすめ店がたくあんある。老舗という点で行っておきたいのは上の写真にあるジャッキーステーキハウス(ホームページのアドレスがsteak.co.jpというのも凄い)。ステーキを頼んでおいてステーキサンドまで思わず注文してしまった。
また、ツウな感じならピッツバーグフォーラムかチャコオキナワ。もっとレアなお肉が好き!という人はオーズハウス。いろんなオールドオキナワンメニューが食べたいという人はジョージレストラン。目の前の鉄板でエンタメとしても楽しみたいのならサムズグループや碧(へき)が良い。
ちなみにこちらは松山2丁目にある「やっぱりステーキ2nd」。こちらも1kgと超ボリューム。撮影したのは午前3時。しかも飲んだ帰りの〆ステーキとして…。おすすめは「やっぱりステーキ200g 1,000円(ご飯、スープ、サラダがおかわり自由)」と牛すじカレーだ。お肉が足りない時は「替え肉」もできるのが嬉しい。営業は朝7時まで。
朝7時から11時の間にどうしてもステーキが食べたくなったらサウザンステーキやおきなわステーキ。こちらはなんと24時間営業。久茂地界隈なら一銀通りにあるいちぎん食堂のステーキもイケる!と、沖縄では24時間ステーキには困らないのである。
お店の情報
ジャンボステーキ・ハンズ(久茂地・松山・国際通り)
ステーキハウス88(辻・国際通り)
やっぱりステーキ(若狭・松山)
ジャッキーステーキハウス(西町)
ステーキハウス・ピッツバーグフォーラム(泊)
ステーキハウス チャコオキナワ(松山)
オーズハウス(久米)
ジョージレストラン(辻)
http://www.geocities.jp/georgerestaurant/
碧(へき)(国際通り)
サムズ(国際通り)
サウザンステーキ(松山)
おきなわステーキ(前島)
いちぎん食堂(久茂地)
この記事を書いた人
クリエイティブディレクター 浅井
2012年に味噌の国から来沖。ヨーグルトと納豆を食べて、毎日肩甲骨を回せば大丈夫と思っているアラフォー独男です\(^o^)/
最近ダジャレと死語が多くなってきましたー。おい、この調味料、ちょ〜、見りょよ \(^o^)/ な〜んちゃって!めんご!めんご!(笑)